アルゴダンザ製造現場ウェブ上ツアー

世界初の公開メモリアル・ダイヤモンド製造現場にようこそ!

アルゴダンザは世界で唯一、メモリアル・ダイヤモンドの製造現場を公開しています。誰に見られても恥ずかしくない仕事をしています。ご希望であれば炭素抽出をご依頼者の目前で行うことも可能です。私達は、出来るだけ多くの人にアルゴダンザの本社、ならびに製造工程を見学していただきたいと思っていますが、何しろ遠くスイスのことですから、「どうぞ」といってもなかなか難しいのも事実です。 そこで、私達と一緒にウェブ上でアルゴダンザ本社ツアーをして見ませんか?

チューリッヒからクール市へ

クール市はアルゴダンザ発祥の地。ここへはチューリッヒから特急電車で約1時間半、チューリッヒ空港からでも2時間程度で訪れることが出来ます。クール市はグラウビュンデン州の州都で、5000年の歴史を持つスイス最古の都市です。クール市内では歴史ある町並みを楽しむと共に、ここから発着する世界的に有名な登山鉄道の数々に乗車することが出来ます。これらの電車が走る路線の一部は路線自体が世界遺産となっており、スイスの絶景を楽しむことが出来ます。

チューリッヒ中央駅

チューリッヒ中央駅

クール市内

クール市内

山岳鉄道発着の地

山岳鉄道発着の地

アルゴダンザ本社へ

2010年秋、アルゴダンザでは生産設備の大きな革新に伴い、本社をクール市から約10km程はなれたエムス市の新社屋に移転しました。ドイツ語ではエムス、ロマンシュ語でドマートと呼ばれるこの町は、1943年から正式名称をドマート/エムス市としています。エムスは小さな町ですから、クールの町までお迎えにあがります。

エムス市の新社屋は喧騒を離れ、周りを山々に囲まれた穏やかな場所で、この静謐な環境でメモリアル・ダイヤモンドが製作されています。アルゴダンザ本社の裏手の空き地には鹿の親子も顔を出すそうですよ。

新社屋に移った目的は明確です。これは、かねてよりの念願であった様に、今まで自社内、スイス国内などに分散されていたアルゴダンザの生産設備を一極集中させるプロセスの第一歩です。現在、この新社屋ではすべての炭素抽出作業と結晶化の一部を行っていますが、今後はグラウビュンデン州からの技術革新に対する助成金なども利用してこの結晶化機械を増やし、最終的にはダイヤのカットを含む全ての生産をこの自社工場で行う予定です。

ドマート/エムス市

ドマート/エムス市

アルゴダンザ本社・工場

アルゴダンザ本社・工場

オフィス前から山々を望む

オフィス前から山々を望む

オフィスでスタッフと対面

オフィスで私たちを迎えてくれるのはチーフのアラーナさんを始めとするオフィススタッフです。こちらのスタッフが各国から到着したご遺骨を大切に受け取り、確認し、間違いなく管理番号を遺骨袋に書き込み、必要なデータを管理システムに入力します。1オーダーずつ行われるから、取り違いの心配はありません。また、アラーナさんたちは製造がどのように進んでいるかなどの問い合わせの窓口でもあり、保証書の発行などの仕事も行っています。

本社役員と共に

本社役員と共に

広々とした応接室

広々とした応接室

スタッフに迎えられる

スタッフに迎えられる

炭素抽出工程

次に訪れるのが化学実験室を彷彿とさせる炭素抽出室。アルゴダンザの心臓部です。不純物の多いご遺骨から炭素を抽出するのは難しい作業です。ここでは責任者のフルリーナさんが迎えてくれます。化学実験の学位を持っているそうです。これから炭素抽出を行うわけですが、その前にいくつか大切な作業があります。ひとつはご遺骨を細かくすること。日本以外の多くの国の遺骨は、ほとんど既に粉(遺灰)の状態になってスイスに到着するそうですが、日本はほぼ全てのケースでお骨の状態のままですので、炭素抽出の前にフルリーナさんがクール市の火葬場へ赴き、細かくする作業をしてくれているそうです。そしてもうひとつ重要なのが炭素量の確認です。お預かりしたご遺骨に充分な炭素が含まれているかを作業を開始する前に確認します。これはごくわずかなご遺骨(1g以下)を炭素量検査装置で加熱し、発生するガスを分析し、炭素量を測定するものです。わずか30秒程で装置に連動しているコンピュータに炭素量分析データ(グラフ)がゆっくりと映し出されてきます。

そして炭素抽出作業へ。これから先は炭素抽出に薬品を使用する為、目を保護する為にゴーグルをかけて見学します。まず、粉骨した遺骨・遺灰に薬品を入れ、炭素部分をおおまかに分離させます。まだまだ粗い状態ですが、上部に浮いた炭素成分を水分ごと漉し器にかけます。そしてこの荒い炭素部分を純粋化していきます。この炭素をフラスコ内で別の薬品と混合し、加熱することなんと2時間。それを濾して、薬品と純度の高まった炭素に分け、残った炭素を乾燥機にかけ数時間乾燥させます。この作業を薬品を代えながら、通常3回繰り返し、炭素を純粋化していきます。乾燥時間を入れなくとも6時間かかるというわけで、なんとも、手間の掛かる作業です。しかし、日本の遺骨・遺灰は火葬技術が優れているせいか炭素成分も少なめで、他の国のように簡単には、純粋な炭素が抽出できないそう。通常3回の工程を、日本向けには6回から7回行っており、場合によっては粗い炭素をとる前にも一度化学処理をすることもあるそうです。日本からのメモリアル・ダイヤモンドのご依頼はたくさんありますから、今までにこの工程を1万回以上やっていてくれた計算になり、本当に頭の下がる思いです。炭素抽出、というと一言で済みますが、なんとも大変な工程です。この丁寧な仕事のおかげで一番重要な純粋な炭素を手に入れる事が出来るのです。

>炭素抽出スタッフのフルリーナさん

炭素抽出スタッフのフルリーナさん

最新鋭結晶化設備

最新鋭結晶化設備

炭素抽出工程

炭素抽出工程

結晶化工程

工場の一番後ろの部屋には最近導入された最新式の結晶化装置が鎮座しています。新しい結晶化機械はアルゴダンザ自身が設計を行い、産学協同で製作されたトロイドタイプの最新鋭機です。抜群の温度や圧力の安定性を持ち、ダイヤモンドの製作期間の短縮と安定化、ダイヤモンドの品質向上が見込まれています。このセクションの責任者は長身のフランク氏。本来は経理担当重役ですが、「大学では経済学と工学、両方とも勉強したんです」と、この機械の設計に関わった理由を説明してくれます。

結晶化装置は、小さなメモリアル・ダイヤモンドを製作するのにこれだけの大きさの機械が必要なのかと思うほど大きな装置。重量も重く、入居にあたっては床の強化が必要だったとか。この機械で天然では何億年もかかるダイヤの結晶化と同じ環境を作り出し、数週間で結晶が出来上がるんですね。通常この機械は静かに働いており、見学をされた際にも、圧力と温度を表示するメーター以外は何も動いていないように見えるかもしれません。

しかし、機械の中には黒鉛化された炭素と結晶化の際に核となる天然ダイヤモンドが強靭なケースの中に収められ、5万気圧、1300度以上という大きな熱と圧力がかかった状態で収められています。もし、運よく機械を開けるところをご覧になることがあれば、70キロもある大掛かりな加圧部分をスタッフが丁寧に取り出し、ダイヤの成長する中心部分を取り外すのを見ることが出来るかもしれません。その中心部分は思ったよりごつごつした金属の塊のように見えますが、これを丁寧に開け、その中からキラッと輝く原石が顔を出す瞬間は厳粛で、なんともたとえ様の無い瞬間です。完成した原石は、この後、熟練した職人の手によって研磨され、検品の後、保証書と共に日本に出発していきます。首を長くしてお待ちのご依頼者様の下へ。

フランク氏と技術的事項の確認

フランク氏と技術的事項の確認
する日本支社代表、法月

結晶化の準備

結晶化の準備

最終チェック

最終チェック

実際に見学が可能です

ここまで製造設備を見せられるのも、提供しているサービスに自信があるからに他なりません。私達のサービスはダイヤモンドのように透明で清冽。機会があれば、ぜひスイス本社見学をご検討なさってはいかがでしょうか。

本社訪問、見学について

  • 事前の予約が必要です
  • 製造設備の見学は何時でも可能です。
  • ご依頼のメモリアル・ダイヤモンドの為に炭素抽出する工程の一部を見学することも可能ですが、慎重なタイミング調整が必要であり、また、一部制限がある可能性もあります。ご相談下さい
  • 結晶化設備の見学は可能ですが、現在のところ本社で行っている結晶化は全体の一部ですので、ご依頼のダイヤモンドが本社内で結晶化されるとは限りません。
  • ご遺骨を持ち込むことは可能です。完成したダイヤモンドをスイスでご覧になることは可能ですが、お持ち帰りは通関の問題がありお断りしています。
  • 訪問に関する旅程のご相談には乗らせていただき、また出来る範囲でご協力はいたしますが、基本的には旅行はご自身で手配して頂きます。ご自身で英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語でコミュニケーションがとれない場合、通訳も必要になります。

実際に行かれている方がたくさんいます

訪問者 人数 どのように
2012年 1 I様 2 お母様のダイヤ製作依頼中にスイスに行く用事があるので訪問された。
5 K様 5 2006年に製作された方。ご主人がダイヤになった土地に家族で行くのが夢だった。クール市に宿泊して、周辺も観光した。
7 M様 3 お母様のダイヤモンドの製作依頼中。ドイツ駐在で、スイスに行く用事があるので見学に。
7 Y様 1 ご主人のダイヤモンドをご依頼。自分で遺骨を持っていきたいというご希望をかなえられた。
8 K様 1 2010年に製作された方。スイス旅行に行くので、見学したい。
2013年 1 I様 1 お母様のダイヤモンドを依頼された。製作開始のタイミングで自分で製作場所を見学。
クール市に宿泊し、列車旅行も。
1 Y様 1 2012年7にご主人のダイヤを依頼し、ご遺骨を持ち込まれた方。
ダイヤ完成を待って自らお迎えに。クール市の観光もした。
9 O様 1 ご両親の遺骨を持って本社を訪問された。
2014年 3

T様

1 ご主人の遺骨を持って本社を訪問された。
6

13家族

18 アルゴダンザ設立10周年記念「スイス本社見学旅行」として。
11

Y様

2 2010年に製作された方。イタリアに行くので、スイスまで足を延ばして見学したい。お友達と。
11

F様

1 製作中の方。ドイツにお仕事で行かれた際に足を延ばした。丁度ダイヤが完成した所で、対面することが出来た。
12 H様 2 製作検討中の方。お姉さまをチューリッヒに訪ねたその足で一緒に見学をした。
2015年 1 K様 2 フランスに行かれたタイミングで、ご自身でご遺骨と形見の品を持ち込まれた。ご友人と。
2

Y様

2 製作検討中の方。興味を持たれたお父様の代理で娘様とそのご友人が見学に訪れられた。
9 K様 1 1月にお母様のご遺骨を持ち込まれた方。ご依頼のダイヤモンドの完成を待ち、ご自身でダイヤを取りに行かれた。
2016年 5 I様 4 亡くなったご主人のご遺骨を娘さん3人と持ち込まれて非常に満足された。近郊のハイジの村なども見学し、その後スイス国内を旅行された。
  10 N様 3 亡くなった奥様のダイヤモンドをお子様2名とお迎えに行っていただいた。その後ゆかりのあるマッターホルンも訪れた。
2017年 1 K様 2 お父様 / ご主人のご遺骨を母娘で持ち込まれた。
  3 U様 2 息子さんのダイヤの完成時にお迎えに言って頂いた。
合計  

20組

55