製造工程

ダイヤモンドは本来自然環境の下で長い年月をかけ、自然界の炭素に高温高圧がかかることで生成されます。その美しさと希少性から高い価値を持っているのは皆さんご存知の通りです。合成ダイヤモンドの製作が可能になったのは50年ほど前のこと、アメリカのGE社が世界で始めて完成させました。しかし宝飾用レベルの合成ダイヤモンドは 生産が難しく、また比較的高価なもので、一般に工業用の用途に幅広く使われている以外は合成ダイヤモンドはなかなか普及していないのが現状です。

また、比較的純粋な炭素を含む天然黒鉛などから製作するのに比較して、遺骨のような不純物の多いものからダイヤモンドに必要な炭素を充分に、かつ不純物な く抽出し、さらに他の物質を混ぜることなく宝石として通用するレベルのダイヤモンドを製作するには、高度な技術が必要です。アルゴダンザでは独自の炭素抽出技術を用い、ご遺骨からの高純度の炭素を抽出することに成功しています。

また、アルゴダンザではその製造環境を公開しており、透明性の高い技術であることに自信を持っています。弊社の製造環境について詳しくは「アルゴダンザスイス本社ウェブ上ツアー」もお読みいただけますのでご参考にされてはいかがでしょうか。

製造工程動画

新しいアルゴダンザ・メモリアル・ダイヤモンドの製造工程に関する動画ができました。
登場人物は全て実際のスタッフで、本当の作業の様子がうかがえます。

製造工程

スイスでの受取

個別に箱詰し、あらかじめ決定されている管理番号を添付し、取り違え、混入を不可能にします。監査証明リストに記載します。

分析・検査

CNH分析法を用いて、充分な炭素が含まれているかの確認と、その他の構成成分の検査を行います。 ご遺骨やご遺灰に殆ど物理的に手を加えることのない検査が可能です。

炭素検査

 

炭素抽出

科学的、物理的処理を行い、ご遺骨やご遺灰の中から炭素を抽出します。炭素含有率は90%以上の炭素が抽出できます。

黒鉛への変換

熱や物理処理を行い炭素を黒鉛に返還し、更に黒鉛抽出時に混入されたガスを押し出します。炭素含有率95%以上の黒鉛が精製されます。

ダイヤモンド生成

高温高圧法による合成ダイヤモンドの生成を行います

最新型合成ダイヤモンド生成機結晶化準備

 

ダイヤモンド生成の仕組み

ダイヤモンド生成01

1:金属と抽出した黒鉛を封入したセルを5万気圧以上、かつ、1300度以上の高温高圧状態に置き、核を投入します。

ダイヤモンド生成02

2:融解した金属の中を黒鉛分子が浮遊するような形で核に付着して行きます。繊細な圧力・温度コントロールが必要です。

ダイヤモンド生成03

3:核に付着する形でダイヤモンドの原石が出来上がります。

ダイヤモンド生成04

4:完成した原石の実物写真。この写真ではまだ核がついています。(この後取り外します)

カットと研磨

熟練工の手によりダイヤモンド原石はカット、研磨されます。

カットと研磨

 

管理番号の刻印、品質検査、保証書の発行

品質検査を行い、アルゴダンザ・スイスよりお届けするダイヤモンドが、お預かりしたご遺骨から抽出した炭素のみから製作されたものである旨を記した保証書が発行されます。ご依頼ごとに付与される管理番号を目に見えないサイズでダイヤモンド本体(ガードル部分)に刻印します。

ジュエリー製作

ご希望の場合、ジュエリーを製作します。(日本国内加工)