アルゴダンザ創立15周年:記念行事のご紹介

アルゴダンザ(スイス)の設立は2004年7月10日の事。2019年に設立15周年を迎えました。
「遺骨からダイヤモンドを製作する」、このアイディアは当初突拍子もないと思われていた部分もあったかもしれません。しかし、故人の遺骨から製作したダイヤモンドが、亡くなった大切な方と家族を結ぶというアイディアは世界中で歓迎され、現在では30か国を超える国と地域でこのすばらしいサービスが提供されています。
アルゴダンザは、この記念すべき機会を祝い、情報やアイディアを交換し、また世界中のパートナーの繋がりを強化するため、「2019年国際パートナー&エージェントミーティング」を行いました。

8月17日、18日に行われたミーティングには世界17か国の代表と、アルゴダンザ・スイスのスタッフが参加しました。アルゴダンザ本社のあるドマート・エムス市での研修に始まり、創業者出身の地ツォーツでの歴史探訪、コルヴァッチ山で行われたハイキングなど、楽しく実りあるものになりました。

アルゴダンザスイス本社訪問 2014

本社前にて全員で記念撮影

活動レポート

8月17日

アルゴダンザ15周年の記念行事は今日が初日です。午前中は世界17か国からの代表が集まってメモリアル・ダイヤモンドとアルゴダンザの現状についてセミナーとディスカッションが行われ、その後皆でアルゴダンザ本社に向かいました。
本社の前には、ハイキング好きのスイス人らしく、世界中のアルゴダンザのパートナー国への距離と方向が示されている道標が新しく設置されていました。いつも私たちの事を気にしている、というジェスチャーですね。中にはもちろんShizuokaもあり(Japanではなく、アルゴダンザ・ジャパンのある静岡でした)その距離は9590㎞となっていました。
また、前回訪問した時から比べると製造設備にも変化が見られました。アルゴダンザでは今年になって4台の新しい高温高圧式結晶化機械を増設し、これで大型11台、小型1台の12台体制で製造が行えるようになりました。
その後さらなるプログラムのためにツォーツという街に移動。移動中、夕食も、イギリス、アメリカ、フィンランド、カナダの代表と情報交換ができ、とても有意義で楽しい一日でした。

現状についてミーティング

本社前に道標が設置された

静岡まで9590km

増設された結晶会機械の前で

ツオーツの街歴史探訪

事務方のトップ、アラーナさんと

8月18日

今日は外でのアクティビティーの日。ケーブルカーで3000m近くのコルヴァッチ山に登り、それから皆でハイキングをしました。一緒に1つの活動をするのはチームとしての意識が高まりますね。それにしても空気も薄いし、仕事の話もしながら歩くのは結構大変です。仕事じゃないようで色々な国の人の経験話が聞ける時間になっていて、スイスの人はこういうのを企画するのが上手だと思いました。

ミーティングの締めくくりは最終日のフォーマルディナー。皆、少しおめかししてコースの夕食を楽しみました。食事中は、社長リナルド・ウィリーのお話あり、この15周年の功労者への感謝と表彰もありました。私も3人の功労者の中に選んでいただいて、「アルゴダンザスイスのスタッフの髪の毛から作ったダイヤのついたロゴピン」を記念に頂きました。光栄です。

アルゴダンザスイススタッフ一同

3000mの高度でハイキング

ハイキングの終わりには絶景が

山小屋で軽いランチ

功労者として選ばれる

頂いたピンを付けて